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何よりもドライバーの勇気を求めるモンテカルロに、午前中から注ぎ込まれた肝試しの雨。 世界で一番難しいサーキットは今、ドライバーに挑みかかる凶暴なサーキットへと姿を変えています。 不可解な路面、あまりに高いモナコの壁に挑む20名のドライバー。 聖地モンテカルロに今年も、この瞬間がやってきました。 各車がフォーメーションラップへと入っていきます! フェラーリのフロントロー独占は、79年以来29年ぶり。 6年間モナコの女神に見放された、マラネロの悲願。 赤き絆、さあフロントローから、ただフェラーリのその行く手を阻むこの雨です。 そして唯一の日本人、期待の中島一貴。 13番手から親子2代、初のモナコへ。 さあ、モナコは真のドライバーズサーキット! レッドシグナルが、ドライバーに勇気を注ぎ込む! 66回目のモナコ、今スタート! (実況・西岡孝洋) 「他のグランプリを3勝するのと、同じくらい価値がある」といわれるF1モナコGP。フロントローはフェラーリのマッサ&ライコネン、2列目はマクラーレンのハミルトン&コバライネンと、ここも4強が上位を占めました。 今年はモンテカルロは雨の中、しかもレッドブルのクルサード、トロロッソのクリスチャン・ベッテル、それにフォース・インディアのフィジケラがギアボックス交換によりそれぞれグリッド降格、さらにはフォーメーションラップの際に、マクラーレンのコバライネンがマシントラブルでピットスタートを余儀なくされるなど波乱含み。 そしてスタートはフェラーリのライコネンがまさかの出遅れ、ロズベルグはアロンソと接触してしまうし、HONDAのバトンもハイドフェルドと接触してフロントウィングをやっちまうしで、もう大変。しかも、2番手を走っていたハミルトンまでクラッシュ、早々にピットイン。雨のレースって、難しいものなのね・・・。 その後もアロンソ、クルサード、トロロッソのブルデーと相次いでトラブル発生。フジテレビはご丁寧にも「これがモナコだ!」という字幕。 そしてライコネンにドライブスルーペナルティなるものが。「スタート3分前までにタイヤを装着しなくてはいけない」というレギュレーションがあるなんて、知らなかった・・・。 14周目にはアロンソがハイドフェルドとローズヘアピンで接触、フロントウィングは踏まれるわ、片山右京さんに「焦りすぎだ」と言われちまってやんの・・・。馬鹿野郎ですね。その後ろから来ていたレッドブルのウェーバーは無事だったみたいですが。16周目、マッサが1コーナーでオーバーラン・・・。クビサに抜かれて一旦順位を落とす。大馬鹿野郎ですね。 去年の日本GPほどじゃないにしても、雨のレースって相当難しいものなのね・・・。2年連続モナコ勝者のアロンソが48周目、シケインを曲がりきれず・・・なんてこともあったし、ピケ・ジュニアもリタイア。GP2王者のグロックはスピンしやがるし、中島一貴はスタッフがタイヤ交換にもたついてしまうし・・・。しかし、そんな彼がすぐにコバライネンに塗り替えられたものの、ファステストラップを記録!!本当にこの人、今年F1デビューの新人なのかしら? ロズベルグがクラッシュしてセーフティカーが入り、その後もライコネンがマシンバランスを乱してスーティルと接触、スーティルは結果リタイア、このことに対してライコネンにペナルティは課せられないとのことですが・・・。 2時間経過した時点でレース成立と言うルールにより、78周のレースが76周で終了する形となった今年のモナコ、優勝したのは3番手スタートのルイス・ハミルトン。2位はクビサ、3位はマッサ、今年もフェラーリは1位でチェッカーを受けることは出来ませんでした。そして、中島一貴は日本人初のモナコGP入賞となる7位完走!末恐ろしいわ・・・。 |
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